プロジェクトオーナー
横浜市出身。NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ/NPO法人シャーロックホームズ理事。NPO法人アイデア創発コミュニティ推進機構副理事。前職の神奈川新聞社記者時代は、報道部・運動部・経済部・小田原支局などを担当。環境・教育関連の取材のほか、神奈川新聞社のウェブサイト「カナロコ」の立ち上げ・企画・運営に従事。2010年に退職後「当事者の情報発信」支援を軸に活動中。2012年神奈川県「NPOのための共感獲得実践セミナー」講師などNPO団体の広報・発信のサポートに取り組む。青山学院大学学校教育法履修証明プログラム修了認定ワークショップデザイナー。発達障害を抱える男児1人を育て中。
久々の更新になりました！/6月12日、カレーランチMTGとオーサートークを開催します！
2016年6月8日
5月19日夜から、体調が悪くなり翌20日の夜から38度台の高熱が出てしまいました。なかなか下がらず、発熱から6日目に大学病院に入院する羽目に陥りました。風邪が悪化して、消化器系の炎症につながってしまったようで、こちらのブログもずっとお休みすることになってしまいました。
気づくと残り9日となっております。わたしが入院し、発信が止まっている間も多くの方々からご支援をいただき、有り難いことだととても励まされました。
重ねて御礼申し上げます。
クラウドファンディングは引き続き実施しています。
cf.yokohama.localgood.jp/project/umbrella-yokohamakannai
「応援しようと思っていたけど、まだだった！」という方がおられたら、ぜひよろしくお願いします。
また、横浜コミュニティデザイン・ラボでも受け付けておりますので、どうぞ宮島までお問い合わせくださいね。
さて、残り9日間。まだ、このプロジェクトのことを知らない方々、お1人ずつにまずは情報を届けようと思います。
それから、やはり私がやっていきたいことは特性のあるお子を育てている保護者や支援をしている人たちの緩いつながりをつくり、元気を出してもらうこと。情報をシェアして「一人じゃないよね」「なんとかなっていくよね」という状況をつくっていくこと。
そのために、いろいろな形で「集まる」ということ大切にしていきたいのですが、6月12日、その１つを実施します。
▽ラボ図書環オーサートークvol.35 ADHDの子どもにも変化！「勉強しない子には『1冊の手帳』を与えよう！」著者・石田勝紀さんに聞く「子供の自信と勇気の引き出し方」
www.facebook.com/events/246144732442737/
石田さんは、長年暮らしていた横浜市中区で私塾を経営しながら、東洋経済オンラインで教育系のコンテンツを発信していて、30代〜40代の子育て世代から大きな支持を集めています。2006年、学校法人郁文館学園 常務理事・事務局長だった時には、横浜市教育委員会高校改革委員を務めたこともあります。
といっても、結構波乱万丈な人生を歩んで来られています。神奈川県立横浜緑ケ丘高校を卒業したはいいが、進学の目的が見つからない、文章の意味を把握できないということで2浪してしまいます。
その18歳から20歳にかけて悶々としながら「考える」という人の営みの価値に気づいたことから「文章が読めるようになり、成績も上がるようになった」という経験をして、大学進学に向けた勉強が出来るようになったそうです。
こうした自分自身の経験から石田さんは「本人の主体性・積極性を引き出せば、学びに人は向き合う」ということを痛感し、20歳の時に起業した塾経営でもその哲学は生かしているとのことでした。
詳しくはこちら！ishidanet.sakura.ne.jp/db/%E6%80%9D%E3%81%84%E3%83%BB%E8%80%83%E3%81%88%E3%83%BB%E5%BF%97/
今回、オーサートークで取り上げる本は「勉強しない子には『１冊の手帳』を与えよう！」（ディスカヴァー・トゥエンティワン刊）。
発達がゆっくりだったり、パニックになりがちだったり、多動で落ち着きがなかったりする子どもと「手帳」は、一見縁遠いように思えます。
けれども、この本では一節を割いて「ADHDの女の子の手帳使い」が紹介されています。優先順位がつけられず、偏った勉強ばかりしてしまう子どもに、月間を見通して「やること＝予定」を整理して、見える化すること、予定が終わったら二重線で消して達成感を確認すること。このシンプルなルールを「誰に言われなくてもやった」という感覚が自己肯定感をはぐくみ、親子関係にもよい影響があったことが報告されています。
何か一つ、魔法のように物事が解決することはありませんが「見通しを自分でたてる」「できたことを確認する」という基本的なアクションは、発達障害の子どもたちにもチャレンジできることかな、と思います。
石田さんは、今後、地域で少人数のハハたちと語り合う「ママカフェ」という活動をやっていきたいと考えているそうです。
アンブレラ関内でも、時々、石田さんを招いたおしゃべり会を企画しますが、今回はそのキックオフ的な意味合いがあります。
私としては、自分の時間管理を改めて考える機会にもなりそうで、楽しみにしています。ぜひ家族連れ、子連れで気軽にご参加ください！
→改めて詳細はこちらから。
www.facebook.com/events/246144732442737/
なお、この12日午前もアンブレラ関内のこと、発達に特性のある子どもの子育てのことなどについておしゃべりをしてランチをともにする「カレーランチミーティング」が10時半からあります。お時間ある方はこちらもぜひ、ご参加くださいね。
www.facebook.com/events/250455288654771/
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