人と街、歴史と文化、新しさと楽しさを兼ね備えた「保土ケ谷宿場まつり」の未来をつくりたい!

宿場街400年の歴史を未来に引き継ぐ「保土ケ谷宿場まつり」活性化プロジェクト
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募集終了

365,000
支援者
62
最低必要金額
300,000
目標金額
450,000
募集終了まで
0
達成率:
122%

プロジェクトオーナー

「保土ケ谷宿場まつり」は、1601年、江戸時代に東海道の宿場となり、交通の拠点として賑わった「保土ケ谷宿」の歴史と伝統を今に伝えるべく、1990年から始まったお祭りです。保土ケ谷宿場まつり実行委員会は、保土ケ谷宿があった地域の商店街から「保土ケ谷宿場まつり」の運営を引き継ぐため、2011年に結成しました。2016年度は10月9日(日)・10日(月・祝)に開催致します。

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スキルと物品の募集

  • ライター・カメラマン

    活動報告の一環として、宿場町保土ケ谷の歴史の語り部さんや、保土ケ谷宿場まつりにまつわるエピソードを記事として公開する予定です。記事執筆や写真撮影にご協力頂けるライター・カメラマンを募集します。

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「市民活動を続ける秘訣」を、「ほどがや 人・まち・文化振興会」さんにお伺いしました。

2016年9月30日
保土ケ谷宿場まつり実行委員会 クラウドファンディング担当の田野口です。

クラウドファンディングのプロジェクトを進めている最中に、「ほどがや 人・まち・文化振興会」の兼弘様、柴田様に「市民活動を続ける秘訣」を聞く機会がありました。

yokohama.localgood.jp/report/8558/

9/15に上記記事として掲載されましたので、ここでは「聞き手」としてお話を聞くなかで私個人が感じたことを、上記記事を引用しながら紹介させていただきます。


■市民・区民による主体性
"区は2009年に「歴史まちなみ基本構想」を作成しました。行政やコンサルタントが絵を描いたとしても、実際には地域に担い手が共感し、動かなければ実行できません。区民の自発性を大切に、活動の負担を調整しながら、継続性があるプロジェクトにしていく必要があります。"

行政やコンサルタントが描く絵のなかには、良い物もあることでしょう。
しかし、絵は描くだけでは画餅でしかありません。その絵を実現しようという担い手がいないと形にはなりません。

私自身、今回のクラウドファンディングに関わるなかで多くの方のお話を聞く機会を得ました。
その方々のなかで共通していたのは、「保土ケ谷」という地を盛り上げていきたい。という情熱をきちんと形にしてきたということでした。

■アイデンティティの重要性
”「街道」は保土ケ谷区のアイデンティティです。歴史的にも商業的にも中心軸である街道を大事にして守ることで、今・現在の保土ケ谷の「街道」も魅力的なものになる、地域のシンボルになっていくと思っています。”

この数ヶ月、「保土ケ谷宿」「400年」というキーワードを何度も聞いていました。
ですが、数百年単位で語られるキーワードは保土ケ谷に限ったものではありません。

奈良時代、鎌倉時代にあったものが、今もなお何らかの形で各地域に伝わっている。地名としての国分寺などですね。
こうしたキーワードを拾い、形を変えながら育て伝えていくことで、地域のアイデンティティとなっていくのだろうと感じました。

■「ほどほど」であること
”市民活動を続ける秘訣は「ほどほど」だと思います。 トップを狙わない。100点でなくてもいい。「いいかげん=良い加減でいい」と思います。いい街、魅力的な街にするためにできることを、できる範囲でやるのです。”

保土ケ谷だからこそ「ほどほど」という言葉が響きました。
無理をするのではなく、やめずに継続させていくことが重要だと、このときに改めて感じました。


保土ケ谷宿場まつり開催まであと10日。
やるべきことは行いつつ、「ほどほど」に、最後まで頑張っていきます。

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