プロジェクトオーナー
横浜港南区芹が谷でみんなの居場所つくりを中心に活動中。親子のひろばやランチカフェなどを定期開催しています。
遠回りしなくてもよくなったらいいな
2015年5月19日
ずっと元気でいてくれると思っていた親。
突然介護が必要になったという友人がいます。
私が初めてダブルケアを知ったのは、その友人から話を聞いたときでした。
まだお子さんたちが小さいうちに、親の介護が始まる。
それも突然。
心の準備もないまま、時間はどんどん過ぎていく。
何から始めてよいかわからない。
誰に聞いたらいいか見当がつかない。
私は専門機関などの知識がなかったので、
ただただ友人の話を聞いて、
何が不安か、どんなことが心配か、
どういうところに行ったら情報がもらえるか、
一緒に考えることしかできませんでした。
目の前に困っている人がいるのに、
聞くことしかできない。
もどかしい思いをしました。
とにかく応援してると、
話なら聞くからと、
そういう支え方しかできませんでした。
友人は病院や区役所、色んなところから情報を集めました。
今、当時より少し状況が落ち着いたようだったので、
何が一番助けになったかと尋ねたところ、
子どもがいたからケアプラザに普段出入りしていて、
そこの相談員さんが親身になって聞いて教えてくれたと。
でもすごく遠回りだったと言っていました。
すぐに情報を持つ人、ネットワークにつながることができれば、
不安な時間を短くして、介護と子育てをすることができたのでは
ないかなと感じます。
ダブルケアに直面した人が、安心して前へ進める、
そのきっかけとなる今までにない冊子が、このプロジェクトで
実現すると思います。
温かい応援をお願いします！
○アンケート ダブルケア実態調査2015
qooker.jp/Q/auto/ja/wcare4/part4/
○寄付（支援）
cf.yokohama.localgood.jp/project/wcare/home
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