プロジェクトオーナー
つるみ“ままっぷ”を作る会 代表。鶴見区在住。２人の子を子育て中。『子育て中だからできない』から『子育て中しかできない』ことへ挑戦したくなり、“ままっぷ”を作り始める。ママたちが《子育て》で得た知識を地図上におとして“ままっぷ”を作り、つるみの０歳児家庭に届けている。“ままっぷ”に関わってくださった方への恩返しに、その方の団体活動に参加するようになり、現在10のボランティア団体に加入している。ボランティアの醍醐味は、好きな仲間と好きなことを好きな時にできること。たった一人の『ありがとう』が聞けたら、そのミッションは成功！と思っている。つるみの下町的な雰囲気が大好きで、《つるみは子育てしやすいまち》と言われるようになることを夢見ている。今年度中に、子育てを応援し合うNPOを立ち上げる予定。
【イベント】子どもの水辺安全講座
2017年7月26日
プロジェクトリーダーの今井です。
今日は私たちが企画運営しているイベントについてご紹介します。
今週の日曜日に『子どもの水辺安全講座』があります。
鶴見川で活動されている下流ネット・鶴見さんと一緒に
川での遊び方について親子で学んでもらえたらと企画しました。
ライフジャケットの正しいつけ方や危ない場所の見分け方を知り、
実際に鶴見川で生き物を捕まえて鶴見川水族館を作ります。
『子どもの水辺安全講座』
7月30日（日）9:15～14:00
駒岡地域ケアプラザ集合（午後は鶴見川に移動します）
参加費300円/人 未就学児～小学生の親子
申込：駒岡地域ケアプラザ 045-570-6601
下流ネット・鶴見の代表 大澤さんとは区役所の助成金交付団体交流会で知り合いました。
隣の席だったのがきっかけで活動について知り、興味が湧いて
定例活動の第３土曜日に家族で鶴見川に行ってみました。
忘れもしない６年前の3月です。息子が年長の時でした。
大澤さんは仲間の方と机といすを広げて準備をされていて
子ども用のライフジャケットから大人用の長靴、胴長まで用意されていました。
網も水槽もたくさんあるのに、その日は子どもたちが私たちしかいませんでした。
鷹野大橋の下なので、日陰で涼しく目の前の河原は草が残っていて、
どこかに日帰りで旅行に来たような、家の近くでは無いような
そんな不思議な気持ちになったことを今でも覚えています。
その日何が捕れたのか、息子も私も覚えていないのですが、
とにかくあまりに楽しくて「来月もまた来ます！」と川を後にしました。
そして、翌月の活動までに息子と夫はマイ胴長を買ってしまい、
私たちの川での活動がスタートしたのでした。
ままっぷを作りながら気づいたこと。
森のおさんぽの時にも書きましたが、鶴見には少ないながら自然が残っています。
少ないけれど、鶴見には森も川もあるのです。
安全講座で利用する河原は、お願いをして草を残してもらっているそうです。
その場所を草刈りしながら、下流ネット・鶴見さんは河原の自然を守っています。
その草原を見ながら遠景に川を眺めていると、心がふわっと広がっていくのを実感します。
遠くまで出かけなくても、そんな身近な場所を知り、
親子で楽しい思い出を作ることで愛着を持ち、
身近にある自然を大切に思い、残そうと思う気持ちが芽生えるといいなと思うのです。
昔、鶴見川は水の汚なさでワースト３に入るとまで言われていましたが、
今はアユやウナギまであがってくるほどに改善されました。
カニやヘビまで見つかることもあります。
そんな鶴見川で、より安全な川での遊び方を学んでみませんか？
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