募集終了
- 715,000円
- 支援者
- 108人
- 最低必要金額
- 300,000円
- 目標金額
- 600,000円
- 募集終了まで
- 0日
- 達成率:
- 238%
プロジェクトオーナー
1973年3月群馬県高崎市生まれ。1997年より地域作業所カプカプの所長を務めつつ、演劇に関してユリイカや月刊ローソンチケットなどに寄稿もしている。
スキルと物品の募集
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フリーペーパー制作のサポーター
後半の40日間で集めたお金でつくる、フリーペーパー作成をお手伝いしてくれる方を募集します。本からハミ出した原稿や色々な方の視点をいれた新しい内容をつめこんだものにしたいと思っています。
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3,000円コース
- 支援金額
- 3,000円
- 残り
- 54
●カプカプ本
●喫茶カプカプ コーヒーチケット
●カプカプ オリジナルしおり(限定100個)
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5000円 Aコース(オリジナル手ぬぐい 海の生きもの)限定100個
- 支援金額
- 5,000円
- 残り
- 80
●カプカプ本
●喫茶カプカプ コーヒーチケット
●カプカプオリジナル手ぬぐい(海の生きもの) -
5000円 Bコース(オリジナル手ぬぐい チカコの青い鳥)限定50個
- 支援金額
- 5,000円
- 残り
- 33
●カプカプ本
●喫茶カプカプ コーヒーチケット
●カプカプオリジナル手ぬぐい(チカコの青い鳥) -
5000円 Cコース(コーヒー豆)
- 支援金額
- 5,000円
- 残り
- 86
●カプカプ本
●喫茶カプカプ コーヒーチケット
●コーヒー豆(200g) -
10,000円コース
- 支援金額
- 10,000円
- 残り
- 96
●カプカプ本
●喫茶カプカプ コーヒーチケット
●カプカプスイーツ詰め合わせ&コーヒー豆(200g)
●「カプカプでカプカプーズに何かしてもらえる」券 -
30,000円コース
- 支援金額
- 30,000円
- 残り
- 97
●カプカプ本 3冊
●喫茶カプカプ コーヒーチケット 3枚
●オーガニックコーヒー(200g)
●鈴木励滋を読書会に呼ぶ券(交通費別途) -
50000円 Aコース(鈴木励滋を研修に呼ぶ券)
- 支援金額
- 50,000円
- 残り
- 99
●カプカプ本 5冊
●喫茶カプカプ コーヒーチケット 5枚
●カプカプスイーツ詰め合わせ&コーヒー豆(200g)
●鈴木励滋を研修に呼ぶ券(交通費別途) カプカプの日々の実践のお話をしに参ります! -
50000円 Bコース (出張カプカプ)
- 支援金額
- 50,000円
- 残り
- 100
●カプカプ本 5冊
●喫茶カプカプ コーヒーチケット 5枚
●出張カプカプ(交通費別途)イベントなどにカプカプの出張喫茶が押しかけます!
公共リターン
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【本ページ本文中でデータ公開中です!】カプカプ分室5周年(開所17周年)記念トークの様子をまとめた報告書『生きづらさ、からはじまる未来』のデータ開示
「障害」や「老い」はネガティブなものとして扱われがち。隔離されたり管理されたりして、社会の片隅に追いやられてきた。しかしそこには、急ぎ足の人たちが置き去りにしてきたような、新しい価値や、輝きや、未来への種があるんじゃないかしら・・・? カプカプ分室5周年(開所17周年)記念トークでは、木更津の宅老所・井戸端げ んきの伊藤英樹さんをお迎えし、カプカプの鈴木所長と特別ゲストの菅原直樹さん(老いと演劇「OiBokkeShi」)を交え、「障害」「老い」「演劇」「社会」などをめぐりながら、それぞれの現場から未来を構想する、熱いトークを行いました。(進行は藤原ちからさん) その様子をまとめた『生きづらさ、からはじまる未来』のデータを開示します。ここから「カプカプ本」プロジェクトは始まりました。 カプカプのことを知っていただいた全ての皆さまへのお礼です。本ページ本文中でデータ公開中です! 画像をクリックいただくとPDFにてご覧いただけます。ダウンロード、印刷自由です。ぜひ、ご覧ください。
2ndラウンドで目指す、新たなプロジェクトのこと
2016年3月2日みなさま、ちょっとご無沙汰してしまいました。
1stラウンド も折り返し点を過ぎ、あと二週間で2ndラウンドに突入いたします。そこでそろそろ、カプカプのもうひとつのプロジェクトについてお話したいと思います。
1stラウンドでつくる本には、カプカプーズのメンバー紹介だけでなく、カプカプーズが「カプカプ音頭」を踊っているところや日々の様子の写真が載りますし、彼/女たちの作品が挿絵にも使われています。でもやはり、これはコンセプトブックなので、そういうものとは別に、カプカプーズがメインに発信していくためのメディアとして、もっとなんでもありなものをつくりたいという思いがずっとありました。
そんなわけで、2ndラウンドで目指すのは「カプカプの雑誌をつくっちゃおう!」という企画です。
三ヶ所のカプカプに通う60人近い人たちの魅力を少しでも多くの人に伝えたいという想いがその背景にあります。
絵を描く人や編み物をする人のあれこれはカプカプグッズになって誰かの手に渡りますが、物語を書く人や川柳を詠む人のそれらはあまり届かない……。ましてや発するのが悩みや不安だったりするとなおのことです。はたまた、ポケットに溜め込む大切なものや日々のささやかなできごとなども、ほとんどだれの目にもとまらないままです。
そういうものは、喫茶カプカプの常連さんとなって通ってもらえれば、あわよくば出逢えるかもしれません。でも、なかなかそうはいかない方がほとんどですよね。スタッフたちは、なんだかもったいないなと思いながら日々をすごしています。べつにすべてをさらせばよいとも思いませんけれどね。
なんと申しましょうか、わたしたちがカプカプーズとすごしていて、なんだか揺さぶられちゃうことやモノの中で、なかなかグッズにならないような表現の一端をみなさんにもお裾分けができるようなメディアがほしいということなのです。しかもフリーペーパーではなくて販売できるものを。なにせ、わたしたちスタッフはカプカプーズを売り込んでいくのが大きな仕事なわけでして。
カプカプではそんな「揺さぶられる表現」というものを大事にしているのですが、世の流れはちょっと違うような気がしています。
じつは、2020年の東京パラリンピックの影響もあり、ここのところ障害がある人たちとアートを巡る環境は、ちょっとしたバブル期をむかえています。「障害×アート」のブームはさらに加速度的に盛り上がりをみせていくでしょう。
けれども、そういうシーンで求められるのは「枠内」にお行儀よく納まる「障害」と「アート」のように思えてならないのです。純粋無垢で頑張る“障がい者”、そして生活をセンス良く文化的に彩ってくれる“アート”、というような。
そして、それらはけっしてこの世界を揺さぶることなどありえません。そういうものが、いや、そういうものだけが欲されている、と言ってもよいかもしれません。
それでもアートには可能性があると思っていて(そもそもカプカプは「アート系」と名乗ったことはないのですが)カプカプーズと誰かを出会わせてくれる手立ての一つであることは確かでしょう。だから使えるものはアートでもなんでも貪欲に使えばよいとも考えています。
先ほど書いた「障害×アート」の流れにだって乗ればよいし、飲み込まれたら内側から食い破ればよいとも思っています。ただ、利用しているつもりが利用され消費されるなんてのはよくあることでしょうから、振り回されないためにも、自分たちから発信できるメディアは大切なのだと思っています。
この辺のことを、「障害×アート」の流れをずっとリードしつつ流されないでいる、スタジオクーカの関根幹司さんとお話します。3月19日の夕刻、関内辺りで。
さらに関根VS鈴木という障害福祉界の“ひねくれモン”対決に割って入れるんじゃないかという風の噂が届いた、西の“ひねくれモン”をスペシャルゲストとして招けそうなのです。
詳細は近々お知らせできるかと。ぜひぜひご期待ください!
カプカプ 鈴木励滋
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