プロジェクトオーナー
今年度より、横浜市教育委員会では文科省の委託事業の一環で「はまっこ未来カンパニープロジェクト」という名称で「起業家教育」の取り組みを始めています。
具体的には、市内の企業や行政機関と、公立小・中・高・特別支援学校の約30校がタッグを組んで、商品開発や課題解決のために継続的に子ども達が取り組むというものです。
このプロジェクトをより多くの人に知っていただき、応援して頂くとともに継続的に発展的なものとしていくために、2017年3月29日(水)に、「よこはま子どもアントレ博」というイベントを開催することになりました。この活動を広く多くの方に知って頂き、関心を持ってそれぞれの立場で参加して頂くために「よこはま子どもアントレ博実行委員会」が発足しました。
キックオフイベント「LOCAL GOOD CAFE～はまっこの起業家教育編～」開催♪ クラウドファンディングがスタートしました！
2016年12月26日
12月26日(月)、年末のお忙しい時期にも関わらず20名近くの方にお集まりいただき、「よこはま子どもアントレ博」のクラウドファンディングキックオフイベントを開催しました。
お越しくださったのは、PTA関係や先生など学校関係者の方のほか、学校地域コーディネッターの方、現役大学生や学校とコラボして何か始めたいとお考えの起業家の方など、多様なバックグラウンドを持つ方々でした。
横浜市教育委員会は、横浜で学ぶ子どもたちが未来を生きていく力をつけるために、学校と社会が一丸となった横浜らしいキャリア教育「自分づくり教育」に取り組んでいます。「自分づくり教育」は、子どもたち一人ひとりが自分に自信をもち、社会や集団の中での自分の役割を意識し、今も将来もふるさと横浜に貢献していくことで、夢や希望、目標をもてる子どもを育成する教育です。
現在、「自分づくり教育」の一環として、横浜市内の企業などとの連携のもと、子どもたちの起業家精神を育む「はまっ子未来カンパニープロジェクト」（文部科学省「小・中学校等における起業体験推進事業」委託事業）を展開しています。
プロジェクトは、実社会の中で活躍するための資質・能力を育成して、世界に貢献する人材を横浜市立学校から輩出することを目的に、リアルな課題を社会と関わりながら解決する体験機会をつくります。
イベントでは立場が異なる3人が、「はまっこ未来カンパニープロジェクト」や「よこはま子どもアントレ博」についての概要を説明し、どのような背景でプロジェクトが発足したのか、何を目指しているのか、また今年どんな実践が各学校で行われているのか、等の観点で、それぞれの立場から発表しました。
●横浜市で行われている自分づくり教育と平成28年度の取り組み
（はまっこ未来カンパニープロジェクトを中心に）。
―後明好美氏（教育委員会指導企画課）
●各学校の取り組み事例から
＜Case 大口台小×協進印刷株式会社＞
―江森克治氏（株式会社協進印刷）
●よこはま子どもアントレ博実行委員会発足の背景
―森川智之氏（よこはま子どもアントレ博実行委員長／元 横浜市PTA連絡協議会会長）
プロジェクトは始まったばかりですが、これから初の試みとなる3月29日(水)の「よこはま子どもアントレ博」の成功に向けて、実行委員会の活動は活発化させていきます。ぜひ応援よろしくお願いいたします！
はまっこ未来カンパニープロジェクトのfacebookページは
www.facebook.com/hamakkoentre/
です。facebookをお使いの方はぜひ「いいね！」をお願いします。
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