募集終了
- 950,000円
- 支援者
- 52人
- 最低必要金額
- 800,000円
- 目標金額
- 800,000円
- 募集終了まで
- 0日
- 達成率:
- 119%
プロジェクトオーナー
今年度より、横浜市教育委員会では文科省の委託事業の一環で「はまっこ未来カンパニープロジェクト」という名称で「起業家教育」の取り組みを始めています。
具体的には、市内の企業や行政機関と、公立小・中・高・特別支援学校の約30校がタッグを組んで、商品開発や課題解決のために継続的に子ども達が取り組むというものです。
このプロジェクトをより多くの人に知っていただき、応援して頂くとともに継続的に発展的なものとしていくために、2017年3月29日(水)に、「よこはま子どもアントレ博」というイベントを開催することになりました。この活動を広く多くの方に知って頂き、関心を持ってそれぞれの立場で参加して頂くために「よこはま子どもアントレ博実行委員会」が発足しました。
スキルと物品の募集
支援するコースを選択
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ひまわりクッキー
- 支援金額
- 3,000円
- 残り
- 88
上大岡小学校の子どもたちと洋菓子メーカー「プチ・フルール」(横浜市港南区大久保1、横尾政直社長)が、協働で開発したクッキーです。
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ひまわりクッキーと優待観覧券(1席)
- 支援金額
- 5,000円
- 残り
- 24
上大岡小学校の子どもたちと洋菓子メーカー「プチ・フルール」(横浜市港南区大久保1、横尾政直社長)が協働で開発したクッキーと、アントレ博当日に会場前方でプレゼンを聞けるお席をご用意します。
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JA三川 季節の野菜セットと優先観覧券
- 支援金額
- 10,000円
- 残り
- 12
浦島小学校(横浜市神奈川区浦島丘)の子どもたちが販促に取り組んだ、山形県東田川郡三川町の農産品詰め合わせと、アントレ博当日に会場前方でプレゼンを聞けるお席をご用意します。浦島小と三川町の交流は20年前、庄内地域の稲作について社会科で学んだことをきっかけに始まったそうで現在まで子ども達が相互に行き来したり、交流が続いているそうです。
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ショーコラ4個入り、優先観覧券
- 支援金額
- 10,000円
- 残り
- 38
本町小学校(横浜市中区花咲町)の子どもたちと、チョコレートデザイン株式会社(横浜市磯子区岡村、八木克尚社長)が協働してつくったチョコレートを用意しました。実際の店舗で販売実習等を重ねるなど現場での学びを生かして、今回は看板商品「ショーコラ」のパッケージデザインを担当しました。クラウドファンディングでしか手に入らないレア商品です!
また、アントレ博当日に会場前方でプレゼンを聞けるお席をご用意します。 -
食品: JA三川 お米と季節の野菜セットと優先観覧券
- 支援金額
- 30,000円
- 残り
- 12
浦島小学校(横浜市神奈川区浦島丘)の子どもたちが販促に取り組んだ、山形県東田川郡三川町の農産品詰め合わせと、アントレ博当日に会場前方でプレゼンを聞けるお席をご用意します。浦島小と三川町の交流は20年前、庄内地域の稲作について社会科で学んだことをきっかけに始まったそうで現在まで子ども達が相互に行き来したり、交流が続いているそうです。
公共リターン
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当日の報告書など
よこはま子どもアントレ博終了後に当日の様子をご覧頂ける報告書を公開します。
協働プロジェクトがまちを面白くし子ども達も育つ!そんなまちとひとが育つ両輪を目指して立ち上がった「よこはま子どもアントレ博実行委員会」設立プロジェクト
このアントレ博を開催する中で目指したいのは、『「企業やまちの企み・試みに、すべからく子どもや若者が関わることで、まちがより面白くなり、また同時にひと(子ども達や若者)も育つ」ということを、横浜にカルチャーとして根付かせたい。』という未来です。
横浜市教育委員会と、有志からなる「よこはま子どもアントレ博実行委員会」が協働主催という形で開催される初めてのイベントです。
例えば、企業の人が新しい商品を開発したいと思ったとき。
起業家がユーザーアンケートを取りたいと思ったとき。
「子どもや若者を巻き込んでプロジェクト化したら、面白くなりそう。まちにも波及して、良いインパクトが起きるのでは?」
そんな風に思って、いろんな企業やプロジェクト主体者と、学校との連携が始まることが、そこここで起きていったらよいな、と思っています。
現状は、「学校との連携は敷居が高いな」と企業側が思っていたり、「なかなか地域の企業は顔が見えなくて、協力者をうまく見つけられない」という風に学校側が思っていたり、ということが多いのですが、近い将来、もっと自然にもっと頻繁に学校と地域が連携し合って、結果的に「子どもがまちで大人と議論を交わしながら育つ」ということがそこここで実現できていたらいいな、と思っています。
上記のような取り組みを拡げていくための仮説として、地域・企業・保護者と教育委員会・学校のつなぎ役(プラットフォーム)が必要だと考えています。 また一時的な国の予算での実施に留めず、継続的に取り組んでいくには将来の横浜全体の「はまっこ未来カンパニープロジェクト」の事務局的機能を担う団体として「よこはま子どもアントレ博実行委員会」を立ち上げると同時に、地域・企業・保護者と教育委員会・学校をつなげるイベントとなる「よこはま子どもアントレ博」を立ち上げるというのが今回のクラウドファンディングへの挑戦を決意した背景です。
あくまで保護者・地域・企業と各学校での取り組みが核心でありますが、これらの取組を盛り上げていくための横つなぎや情報発信、そして象徴的なイベントである「よこはま子どもアントレ博」の継続実施を行う、縁の下の力持ち的な団体として「よこはま子どもアントレ博実行委員会」は活動していきます。
是非様々な形での応援をよろしくお願いします!
プロジェクトの目的/課題認識
■なぜ、自分づくり教育?今、横浜市立の学校で学ぶ子どもたちは。横浜では、総勢28万人近い子どもたちが509の横浜市立小・中・高・特別支援学校で学んでいます。 横浜市教育委員会のデータによると「地域の人から学ぶ機会が少ない」と答える横浜の子どもたちは全国より多い傾向にあり、また自分によいところがあると思うと回答する数字が全国にくらべて低いという傾向が見て取れます。
■企業や地域は?一方、少子高齢化の進む日本にあって、多くの企業も問題意識をもって、子ども達の教育に関与しようという意欲を示し始めています。CSRの取り組みとして、交通安全、防災、環境教育などのコンテンツを提供することや、出前授業や工場見学を積極的に行う等、学校と連携を取りながら、子ども達の成長を見守りたいと願う企業は増えてきています。
しかしながら、情報のミスマッチが起きていたり、学校の求めるものと企業の求めるもののずれ、コミュニケーションの行き違い等が頻発しており、せっかくの企業側の申し出が頓挫することや、地域に協力を求めたい学校がパートナーと出会えずに苦戦するということが頻繁に起きてしまっています。具体的な例を挙げると、中学2年生を対象に、横浜のほとんどの中学校で行われている「職場体験」は、学校の先生や地域コーディネーターの方々が、実習先を探して確保することに苦戦したり、先生の異動等で関係性が途切れ、コミュニケーションの行き違いが起きてしまう等の問題があります。子ども達のために、よりよい教育を、と願う気持ちは同じであるのに、もったいない状況が多く発生してしまっているのです。これらを是正していくには、学校と企業との協働を積み重ねながら、経験値を共有し改善を重ねていくという地道な活動が大切だと私達は考えています。
■2017年3月に初めて開催される「よこはま子どもアントレ博」の開催背景とは?2016年度、教育委員会主導で起業家教育の試みが、横浜市内27校でスタートしています。具体的には手を挙げた横浜市内の学校が、企業や行政の部署等の協力機関とペアになって、こども達と一緒に課題解決プロジェクトに取り組むという内容です。
例えば、味噌の良さを広めたいというこども達の願いを受け止め、こども達とともに味噌を使った洋菓子作りに取り組んだ御菓子の会社さんや、地域活性化にこども達と共に挑む造園会社さん等、多数の企業や行政機関が協力しています。子どもたちはリサーチし、話し合い、困難に挑みながら、協働先と連携して解決策や提案を導きだしていきます。各学級でこれまでにも同様の取り組みが行われることはあったと思いますが、子ども達の成果を安易にほめず、ダメな時はダメといい、良いときは成果を共に喜び合う、という真の意味での起業家教育としての取り組みが始まったことは画期的なことです。答えのないことに挑む経験、また子ども達同志はもちろんのこと、地域の協力者の意見や考えを引き出しながら共に解決策を導き出していく経験はかけがえのないものです。学びの過程の中で子どもたちは社会の物差しを知り、学ぶことの意義を考え、他者との協働の葛藤と向き合うことになるのです。
私達はこの取り組みへの関心を集め、企業の協力を引き出しながら、横浜の起業家教育、自分づくり教育をより高いものに高めていくべきと考えています。しかし、はまっこ未来カンパニープロジェクト の予算元である文科省の予算だけでは、使途が限られており今回のような取組の予算にあてることができません。また、中長期的な展開を見越して、よこはま子どもアントレ博という場が継続して開催され、横浜の起業家教育の成果が発信される場として機能するようになれば、情報交換やさらなる充実した教育活動のきっかけの場になるはずだと考えています。このため、今回のクラウドファンディングでは、有志団体であるよこはま子どもアントレ博実行委員会が立ち上がり、来年度以降も企業からのスポンサー協力を募る等して、民間資金で実施していける体制を整えていきたいと考えています。「よこはま子どもアントレ博」は、前述の「はまっこ未来カンパニープロジェクト」の成果を広く地域社会に発信し、賛同を募り、更なる機運づくりにつなげていく博覧会です。子ども達の成果発表、関心ある企業の交流、学校同志の学び合い等の場が必要だとして、有志の実行委員会が立ち上がり準備を進めています。ぜひみなさんのお力や知恵をこのプロジェクトに貸していただきたいと思います。
■今回のプロジェクトスケジュール「よこはま子どもアントレ博2017」
〇開催準備10月~ 実行委員会発足、定期会議、企業協賛や企画等
〇開催当日
日時:2017年3月29日(水)13時~16時
会場:アニヴェルセル みなとみらい横浜(神奈川県横浜市中区新港2-1-4)
共催:よこはま子どもアントレ博実行委員会・横浜市教育委員会
定員:250名
プロジェクトの達成目標/創出効果/成果物
これまでの経過や3月のイベントを報告するWEBを新設。各学校の取り組みを紹介していきます。またイベント当日は市内の起業家教育に関心のある学校関係者、保護者、子ども達、地域の方々など総勢300名近くが集まり、はまっこ未来カンパニープロジェクトの成果を確認し、来年度の取り組みへとつなげていきます。また、交流機会を設け、企業と学校との対話を促進する他、当日の様子を動画、写真等で記録し、来年度に向けた機運づくりに貢献します。
プロジェクト構成メンバー/経歴
▽プロジェクトオーナー(よこはま子どもアントレ博実行委員会)・森川智之:元・横浜市PTA連絡協議会 会長、森川アンドパートナーズ 代表
▽応援団
・江森克治:株式会社協進印刷 代表取締役、NPO法人スタンダード協議会 代表理事
・田中多恵:NPO法人ETIC.横浜ブランチ
・後明好美:横浜市教育委員会 指導企画課