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廃材のアップサイクル 〜机づくり〜

2015年11月11日
こんにちは。FabLabスタッフの西村です!

リノベーションの進捗です。

解体の中で出た廃材(部屋の柱)をアップサイクルをして机づくりをしました。

”アップサイクル”とは廃棄物の様々な部分を使用し、新しい活用法・価値を見いだすことです。
例えば、今回の机づくりのように木をそのまま活かし長さを揃えてものをつくることを言います。
日頃聞き慣れている”リサイクル”とは、木を加工しチップや粉にするなど”原料”を取り出し新しい製品をつくることです。

机のつくり手は、ファブラボ関内が入居する泰生ビルの1Fに同じく入居しているレストラン「プラム」の息子であり、家具づくりや建築のプロである西村森衛さんです。

実は、8日の落書きワークショップの時から、らくがきしている隣で着々と足を作っていました。
柱の種類もバラバラであったにもかかわらず、それぞれの素材を活かしながら机の足を作り上げていきました。
木は湿気や乾燥によって反ってしまうため、扱いがとても難しいものです。
”ひとつひとつの素材と向き合いながら、その特性によって加工の仕方や使い方を変えている”と言っていました。

世の中にある廃材全て、このように大切に扱うことができれば”廃材”のあり方を変えることができるのではないでしょうか。

46年間柱として部屋を支えていた木が、味のある机へと生まれ変わる様を見ながら
今度は部屋ではなく、ひとの活動を支える役割になるんだな。としみじみと感じました。


ちなみに…上にのっている天板は、関内まちづくり振興会の池田さんから提供していただいたものです!

完成後、部屋の真ん中にはどっしりとした安定感抜群の机がおかれました。

*つくり手となった、西村森衛さんはクラウドファウンディングのリターンとなっているワークショップでも講師を務めていただきます。ワークショップの内容打ち合わせをもりえさんと進行中です!お楽しみに。

プロジェクトの応援、宜しくお願いします!

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