プロジェクトオーナー
10年間NPOでひきこもり・ニート等の若者支援を経験し、2009年5月に株式会社シェアするココロ設立。ソーシャル・プランナーとして、「バイターン」をはじめ社会的課題を解決のするための仕組み作りと実践を行い、ノウハウやスキル、アイデアをシェアすることで若者の自立に貢献していきます！2014年にバイターンを全国にひろげ、既存のフレーム（枠組み）では収まり切れずに社会的弱者となるリスクの高い若者たちと、枠の外に追いやられ、枠の中に入ることができなくなってしまった若者たちが、みんなフレーム・インできるパノラマ写真のような社会を築き、誰もが活きいきと暮らせる社会を築くため、NPO法人パノラマを設立(横浜市に申請中)
。
田奈高校の文化祭で「ぴっかりカフェ」の宣伝をしてきました！
2014年11月2日
皆さん、こんばんは。
NPO法人パノラマが拠点として活動していく予定の、
神奈川県立田奈高等学校の文化祭で、
私たちが校内の学校図書館で行おうとしている、
「ぴっかりカフェ」の宣伝をしてきました。
「ぴっかりカフェ」は毎週一回程度、
図書館でコーヒーやジュースを生徒に提供し、
日常会話を通じながら生徒たちの不安や悩みに寄り添い、
図書館で解決していけるものは図書館で解決し、
解決出来ない問題は校外にリファー（紹介）していこうという取り組みです。
（就労の悩みは有給職業体験バイターンにつなげます）
図書館なのに飲食ありで音楽をかけちゃいます！
まさに文化的なカフェの雰囲気をどこまでも再現したいと思っています。
私たちNPO法人パノラマのコンセプトは、
経済的資本がない中で得られなかった、
文化的資本を生徒に提供することにあります。
今日の宣伝は、写真の通りライブです。
いっしょに写っているピアニカを吹いているのが、
学校図書館司書でNPO法人パノラマの理事の松ユリこと松田ユリ子さんです。
ぼくが学校内で支援していく上ですご〜く大事にしていることは、
相談員の「顔が見えなきゃ意味がない」ということです。
だから、こういう露出を一生懸命やるんです。
高校生のような、ある一面ではまだまだ子どもな年齢では、
初対面の大人に対等な関係で相談なんてできないんですよ。
彼らは知っている大人にしか、心を開きません。
彼らがぜったいハロワに行かないん理由はこれです。
それは知ってる大人が一人もいないからです。
だから、ぼくが大切していることは、
相談の前にまず「知ってる大人になる」ことなんです。
ここを端折って、学校の中で一部屋もらって、
生徒を待ってても絶対に上手くいくわけないんです。
ここがなかなか支援業界の中でも理解している人が少ないのと、
理解していても、顔を知ってもらうために学校が何も協力してくれない、
というのが普通なんです。
田奈高校は違います。
ぼくにステージを用意してくれるんです。
社会にインパクトを持つ仕組みを持つとしたら、
こんな高校からしか生まれないとぼくは確信しています。
だから、最初に倒れるドミノがあるとすれば、
それは田奈高校なんです。
ぼくが作ったオリジナルの「進め！田奈高生」という歌、
もし良ければ、プライヴェートな仲間向けに撮ったものが、
ありますので、こちらかご覧下さい。
www.facebook.com/video.php
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