プロジェクトオーナー
10年間NPOでひきこもり・ニート等の若者支援を経験し、2009年5月に株式会社シェアするココロ設立。ソーシャル・プランナーとして、「バイターン」をはじめ社会的課題を解決のするための仕組み作りと実践を行い、ノウハウやスキル、アイデアをシェアすることで若者の自立に貢献していきます！2014年にバイターンを全国にひろげ、既存のフレーム（枠組み）では収まり切れずに社会的弱者となるリスクの高い若者たちと、枠の外に追いやられ、枠の中に入ることができなくなってしまった若者たちが、みんなフレーム・インできるパノラマ写真のような社会を築き、誰もが活きいきと暮らせる社会を築くため、NPO法人パノラマを設立(横浜市に申請中)
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ついに「ぴっかりカフェ」がオープンしました！
2014年12月11日
校内の事前の盛り上がりがすごく、先生が、私の授業は「ぴっかりカフェ」の話題で持ち切りだったという、授業は大丈夫なのか？とも思う報告があったり、カフェが混乱するといけないから敢えて私の授業では話題にしなかったという先生方の話に、どうなっちゃうんだろうと超不安でしたが、ドリンク作りを買って出てくれた先生のご協力と、たまたま新任研修に来ていた５名の他校の先生方がお手伝いして下さり、なんとか切り盛りできました（この先生方が自校に戻りカフェの話をすると思うとワクワクです）。
サプライズで、N先生が昨夜夜なべしてクッキーを焼いて来て下さり、生徒にドリンクとともに手作りクッキーを配ることができました。「N先生の手作りクッキーだよ〜」と言うと、みんな目を丸くして「手作りなの！？」という感じに、「ああ、文化資本の提供だぁ」と心の中で叫んでいました。
昼休みのチャイムが鳴ると、ぞくぞくと生徒が集まり、一気に図書館が生徒で埋め尽くされていきました（写真）。みんな嬉しそうにドリンクを注文し、クッキーをもらっていき、テーブルで友だちとお喋りを楽しむ生徒や、一人で本を読みながらココアを飲む生徒等がいました。
いつもソファーで溜まっていた生徒たちは自分たちのテリトリーを奪われ不服気でしたが、「俺たちがここの警備員をやってやるよ」と、なんだかんだ乗り気だったの嬉しかったです。
レコードに食いついたのは、生徒ではなく先生でした。ユーミンの「コバルトアワー」やビートルズの「赤番」。でも、生徒もカーペンターズに食いついていたり、こういう演出も大事だなあと思いました。
いつもは図書館に来ない生徒たちが本を借りていったと司書さんは大喜びです。
私はギターが弾けるおじさんとして有名なので、歌の上手い男子２名、女子1名のリクエストで、歌伴として「WINDING ROAD」by 絢香×コブクロなどの曲をギターで弾いて楽しみました。相当な無茶ぶりですが、それに応えること。それが支援者です（笑）。
関心の高い先生方もかなりご来店いただき、先生同士がくつろいでお喋りしていたり、生徒とふざけ合っていたり、裏コンセプトである「先生との、先生同士の出会い直し」は、いけそうだと確信しました。
バイト帰りに事故で足を骨折した生徒の労災の申請を、お手伝いに来てくれていたパノラマの理事の鈴木晶子さんと相談しながらアドバイスする等、早速、外部支援者的対応ができたのも良かったです。
合計で昼休みが48名、放課後が44名、合計92名の生徒のご来店。先生方はカウント甘いですが20名は来ていたと思います。そしてその空気感が柔らかいんですよ〜。
寄附者の皆さまが生徒たちと交流して下さる日が待ち遠しく感じています。今後とも、応援よろしくお願い致します。
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