有給職業体験プログラム「バイターン」実施プロジェクト

就職を希望する高校生と若い人材を採用したい地元中小企業との職業マッチング事業「バイターン」を横浜で継続したい!また、横浜から全国に「バイターン」のしくみを広げたい!
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募集終了

1,000,000
支援者
117
最低必要金額
600,000
目標金額
900,000
募集終了まで
0
達成率:
167%

プロジェクトオーナー

10年間NPOでひきこもり・ニート等の若者支援を経験し、2009年5月に株式会社シェアするココロ設立。ソーシャル・プランナーとして、「バイターン」をはじめ社会的課題を解決のするための仕組み作りと実践を行い、ノウハウやスキル、アイデアをシェアすることで若者の自立に貢献していきます!2014年にバイターンを全国にひろげ、既存のフレーム(枠組み)では収まり切れずに社会的弱者となるリスクの高い若者たちと、枠の外に追いやられ、枠の中に入ることができなくなってしまった若者たちが、みんなフレーム・インできるパノラマ写真のような社会を築き、誰もが活きいきと暮らせる社会を築くため、NPO法人パノラマを設立(横浜市に申請中)

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スキルと物品の募集

  • サイト制作で、バイターンウェブサイトの構築をお手伝いいただけるひとを募集します!

    バイターンの全国への展開のため、WEBサイトを立ち上げます。サイトのデザイン、構築について相談できる人を募集します!

    協力する
  • 取材、記事作成で、バイターンウェブサイトの構築をお手伝いいただけるひとを募集します!

    バイターン受け入れ企業データベースの作成のため、企業やバイターン経験者へのインタビュー、記事作成を行っていただけるひとを募集します。

    協力する

支援するコースを選択

  • ぴっかりカフェポストカード1枚 / お礼状
    支援金額
    3,000円
    残り
    982

    ◆ぴっかりカフェポストカード1枚:ぴっかり図書館司書の松田さんと田奈校生がつくるポストカードをお送りします!
    ◆お礼状:NPO法人パノラマスタッフと田奈校生がメッセージを書いたお礼状をお送りします!

  • ぴっかりカフェオリジナルコースター(2枚1組)/ ぴっかりカフェ体験チケット / ぴっかりカフェポストカード1枚 / お礼状
    支援金額
    5,000円
    残り
    963

    ◆ぴっかりカフェオリジナルコースター(2枚1組):田奈高生のイラストをレーザーカッターで彫刻、田奈高生が1からつくるオリジナルコースターをお送りします。
    ◆ぴっかりカフェ体験チケット:神奈川県立田奈高校ぴっかり図書館内に立ち上がるピッカリカフェへのご招待券をお送りします。(2枚1組)
    ◆ぴっかりカフェポストカード1枚:ぴっかり図書館司書の松田さんと田奈校生がつくるポストカードをお送りします!
    ◆お礼状:NPO法人パノラマスタッフと田奈校生がメッセージを書いたお礼状をお送りします!

  • 旅するコンフィチュール監修、田奈高校オリジナルコンフィチュール / ぴっかりカフェオリジナルコースター(2枚1組)/ ぴっかりカフェ体験チケット / ぴっかりカフェポストカード1枚 / お
    支援金額
    10,000円
    残り
    973

    ◆田奈高校オリジナルコンフィチュール(ジャム):田奈高校内で出来た夏みかんをつかった田奈高校オリジナルコンフィチュールをお届けします!果物や野菜本来の味を大切に添加物などを使用しない、食べるように楽しめるコンフィチュール(ジャム)をつくっている「旅するコンフィチュール」 http://www.tabisuru-conf.jp さんと一緒につくります。
    ◆ぴっかりカフェオリジナルコースター(2枚1組):田奈高生のイラストをレーザーカッターで彫刻、田奈高生が1からつくるオリジナルコースターをお送りします。
    ◆ぴっかりカフェ体験チケット:神奈川県立田奈高校ぴっかり図書館内に立ち上がるピッカリカフェへのご招待券をお送りします。(2枚1組)
    ◆ぴっかりカフェポストカード1枚:ぴっかり図書館司書の松田さんと田奈校生がつくるポストカードをお送りします!
    ◆お礼状:NPO法人パノラマスタッフと田奈校生がメッセージを書いたお礼状をお送りします!

  • ぴっかりカフェ、バイターン体験ツアー / バイターンマニュアル(製本版)/ ぴっかりカフェオリジナルコースター(2枚1組)/ ぴっかりカフェポストカード1枚 / お礼状
    支援金額
    20,000円
    残り
    988

    ◆ぴっかりカフェ、バイターン体験ツアー:田奈高校ぴっかり図書館内に立ち上がるピッカリカフェにてバイターンについて理解を深める勉強会を開催、関係者にも直接お話をきいていただける機会です。
    ◆バイターンマニュアル(製本版):ウェブに公開しているバイターンマニュアルの製本版をお送りします。
    ◆ぴっかりカフェオリジナルコースター(2枚1組):田奈高生のイラストをレーザーカッターで彫刻、田奈高生が1からつくるオリジナルコースターをお送りします。
    ◆ぴっかりカフェ体験チケット:神奈川県立田奈高校ぴっかり図書館内に立ち上がるピッカリカフェへのご招待券をお送りします。(2枚1組)
    ◆ぴっかりカフェポストカード1枚:ぴっかり図書館司書の松田さんと田奈校生がつくるポストカードをお送りします! お礼状:NPO法人パノラマスタッフと田奈校生がメッセージを書いたお礼状をお送りします!

【バイターンの奇跡~横浜市立戸塚高校定時制編~】

2016年10月18日
2015年4月9日、LOCAL GOOD YOKOHAMAでクラウドファンディングに成功し、法人も正式に承認されたNPO法人パノラマは、以下の若者の支援を開始していました。ちょうど、私たちにご寄付してくださった皆さまの寄付金での活動になった最初の事例です。

今日は寄付者の皆さまに、嬉しいご報告をさせていただきますが、その前に当時の投稿を振り返ってみていただきたいと思います。

(以下はコピペ)

本日は、一ヶ月前に、リサイクルショップ「エキスパート」さまでバイターン研修を開始した戸塚高校定時制の3年生と面談をしてきました。

激しい人見知りとのことでしたが、割とすんなり打ち解けて話してくれ、照れ笑いの可愛らしい若者でした。もうすぐ、初給料だと言うので、お母さんにスイーツでもプレゼントすることを提案させてもらいました。

今回のバイターンが初のアルバイトで、開始直後は足腰の疲れが大変だったようですが、いまは大分慣れて来たとのことでした。
「趣味ややりたいことがない」のが悩みのようでしたが、骨董や釣り具、家具に電化製品、玩具に衣類と、なんでも取り揃ってる「エキスパート」さんの経験から、何か趣味が見つかれば、それはとても素敵ですね。

何も見つからなくても「エキスパート」さんでの仕事が好きになれば、ここでずっと頑張りたい。接客は緊張するけど、いつか出来るようになりたいと前向きな発言が聞けて安心致しました。店長さんはじめ、皆さんからの評判の上々です。頑張って下さい!

「後ろから写真を撮っていい?」と言ったら、「いいですよ」と言って洗濯機に顔を隠してしまいました。

(コピペここまで)

ということで、改めてパノラマの活動を応援して下さっている皆さま、この若者の後ろを覚えていらっしゃるでしょうか?

ここは、(株)イーエックスさまが経営されているリサイクルショップエキスパート戸塚原宿店さまのバックヤード。仕入れた洗濯機や冷蔵庫の洗い場です。この写真は、バイターン開始後に様子を見に行き、「後ろから写真を撮るよ」と言ったら、「いいですよ」と言って、照れて洗濯機の中に顔を隠したところです。

横浜市立戸塚高校定時制のK君(当時2年生、現在4年生)は、2015年3月から、ここにバイターンでお世話になっています。とても恥ずかしがり屋で、会話が苦手。先生曰く「極度の人見知り」という評価でした。

親からバイトを促されるものの、怖くて面接に行けなかったK君は、先生の促しでバイターンを開始しました。先生は、接客が恐怖だったK君に、リサイクルショップの裏方はぴったりだと考えたのでした。

ご担当者さまも、「無理に接客はやらなくていい、出来るようになったらやればいい」と言って下さいましたし、「裏方のエキスパートとして成長してくれればいい」とも言ってくれました。

学校との両立が可能か不安がっていたK君ですが、すぐにシフトも増やし、徐々に体力もついたようでした。年配の従業員さんにも可愛がられ、すぐにエキスパートさんに定着しました。

このままエキスパートさんで社員になりたいと本人も言っていましたし、会社側も卒後は正社員を目指す形の契約社員として受け入れる意向でしたが、4年生になったある日の面談で、一か八か他社に就活をしてみたいとK君が伝えてくれました。

その時のK君は、写真の頃より20キロも痩せ、自然な笑顔で自分の意思を伝えてくれ、「あぁ、働くってこんなに人を成長させるんだな」という感想をしみじみと抱かせてくれました。外で自分を試してみたい。大きな変化を一番感じていたのはK君自身だったんだと思います。

そのK君が、先月、他社の内定を獲得しました!本人自身が言っていましたが、エキスパートさんでのバイターン経験がなければあり得なかったことだと思います。この若干複雑で心苦しい部分もあるご報告に、ご担当者さまは心より喜んでいただきました。

以下は、受け入れの窓口になったご担当者さまからのお言葉です。

「やっぱり、環境さえあれば、子供・若者は、大人の考えたフレームなんて、飛び越えて成長して行くんですね。 イーエックスがK君の選択肢を広げたのであれば、こんなに嬉しい事はありません。 今後とも、影ながら応援しております」

今後も、職場という大人たちの懐を借りて、若者の自立を応援していきたいと思います。横浜方面で、バイターンで高校生の受け入れをしたいという企業さまがいらっしゃいましたら、趣旨のご説明に飼がいますので、お声掛けください。

LOCAL GOOD YOKOHAMAのクラウドファンディングご寄付くださった皆さま。私たちは、高校を主体に動いてくれる企業様と地道に取り組んでいます。そんな中、「ああこれがバイターンの形だよなあ」と思えた事例が出ましたので、ご報告致します。

今後は、校内居場所カフェ→個別相談→バイターンというこの流れで困難層の生徒たちを自立に導いていけるモデルを構築したいです。引き続きの応援をよろしくお願いいたします。

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gooddo.jp/gd/group/panorama/

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