募集終了
- 321,500円
- 支援者
- 36人
- 最低必要金額
- 200,000円
- 目標金額
- 300,000円
- 募集終了まで
- 0日
- 達成率:
- 161%
プロジェクトオーナー
社会福祉法人開く会 共働舎 施設長。
大学1年より法人の前身となる福祉活動に参加し、1990年法人設立とともに入職。
共働舎、陶芸部門担当、地域作業所はたらき本舗 所長(製菓・製パン)を経て、2003年共働舎施設長就任。
スキルと物品の募集
-
一緒に庭づくりを進めてくれる方を募集します!
11月から庭づくりを進めていきます。一緒に作業をしていただける方を募集します。
協力する
支援するコースを選択
-
お買物券プレゼント
- 支援金額
- 3,000円
- 残り
- 986
ファール ニエンテ レストラン、ショップで使える1000円券のプレゼント
-
お買物券プレゼント
- 支援金額
- 5,000円
- 残り
- 990
ファール ニエンテ レストラン、ショップで使える2000円券のプレゼント
-
お買物券と体験教室無料参加券のプレゼント
- 支援金額
- 10,000円
- 残り
- 997
レストラン・ショップで使える2500円券のプレゼントとファール ニエンテで企画する体験教室1コース分の参加券
-
お買物券と体験教室参加券のプレゼント
- 支援金額
- 20,000円
- 残り
- 999
レストラン・ショップで使える5000円券のプレゼントとファール ニエンテで企画する体験教室1コース2名様参加券
公共リターン
-
ファール ニエンテ みんなの庭
この度たちあがる「ファール ニエンテ」みんなの庭は、何をするでもなく、ただそこにいて、心地よい、そういう居場所です。レストランの利用をしないかた、パンを購入しないかたでも、寄っていただけるオープンスペース、皆さんにひらかれた場所となります。
-
みんなの庭からの情報発信
『みんなの庭』の四季折々の様子やガーデンで行われる各種体験教室の様子など、また樹の管理の仕方(選定や施肥についてなど)、園芸の知識を定期的にを定期的にホームページ、ブログ等でお知らせします。
ファール ニエンテ「みんなの庭」プロジェクト
2014年11月下旬、横浜市営地下鉄ブルーライン・下飯田駅(横浜市泉区下飯田町829)のすぐ近くに、社会福祉法人「開く会」(鈴木正明理事長)が、障がい者の働く場としてパン製造販売、イタリアンレストラン、小麦や野菜の生産を行う「ファール ニエンテ」を開設します。
【動画で見る】「ファール ニエンテ みんなの庭プロジェクト」紹介ムービー http://bit.ly/1wdA85F
「ファール ニエンテ」とは、イタリア語で「なにもしないこと、無為」という意味です。「dolce far nientet=甘美なる無為」という慣用的な使い方をすることが多く「なにもしないことを楽しむ、味わう」という意味、価値観の転換をこの新しい場所に込めています。
「開く会」は、1975年(昭和50年)に様々な地域の福祉課題に取り組もうと現理事長の鈴木が設立した「んとすの家」を母体に「障がいを持つ人のために役立ちたい」と自らの土地と家を提供し、彼らの居場所として「共働舎」を設立したことから、活動が始まりました。
以来、24年の間活動を続け、「障がい者の社会参加の場」を地域の理解のもと、少しずつ着実に広げてきました。現在は陶芸・パン・農園芸・販売の4部門を持つ作業所・9軒のグループホーム・3カ所の地域ケアプラザ管理運営を担うなど、泉区・戸塚区の福祉に必要な地域資源となっています。
今回、開く「ファール ニエンテ」は、敷地が2,400平方メートル、延床面積は約380平方メートルで、吹き抜けのある平屋建て。下飯田駅に降り立つと、切り妻屋根・落ち着いた建物が目に飛び込んできます。
建物に向かって左側にはハウス栽培用の温室・作業小屋が建てられ、ハーブの栽培や周辺の畑で収穫した野菜の処理・販売などが行われます。メインの建物では、パン製造・販売、イタリアンレストランの運営が行われます。
この場所は、これまで「共働舎」運営などで積み重ねて来た実績を、障がいを持つ人達自身がその姿をもって、地域に伝える場となります。具体的には、パン製造販売・イタリア料理、農産物栽培小麦や野菜の生産を仕事として、日々訪れる人をもてなしていきます。近くに借りる予定の畑では、小麦を育て、「泉区産の小麦を使ったパンやピザ」をどんどん創っていきます。
「開く会」が、なぜこうした「働く場」を大切に考えるのかー。わたしたちは「陶芸」「パン作り」「花苗づくり」など、「手仕事」を大切にしてきました。どれも、身体を動かしながら、技術を直にその体に染込ませることのできる仕事です。
また、わたしたちは、障がい者が働いて得るお給料の額を増やしていきたいとも思っています。作業所で働く人たちの月の平均作業工賃は14,000円。私たちは「さまざまな仕事を創る」ことを通して、この額を少しでも増やしていきたいと思っています。
それは「もうけ」のためではなく、働いている人達とその成果が、一定のボリュームで社会に承認され、プライドを持って生きるということでもあります。
今回、ローカルグッドヨコハマのクラウドファンディングを活用して私たちがみなさんに呼びかけるのは「ファール ニエンテ」に誰もが憩える「コミュニティガーデンをつくろう」という提案です。
障がい者福祉に関心がなくても、時に園芸教室などが開かれたり、地元の野菜の直売などの市が立ったりする場に、自然と足が向く。そこで時折、障がいはあってもいきいきと働く人たちの姿を目にするー。
樹を植え、木陰をつくり、その下で風吹かれ、人が笑顔になる−。何をするでもなく、ただ、そこにいて、心地よい、そういう居場所づくりのために「樹」を植える、このプロセス自体に「公共的」「共生的」な色合いを持たせたいと考え、資金的なサポートをお願いすることを考えました。たくさんの人とのかかわりのなかで、この「ファール ニエンテ」の庭を生み出すことができたら、とても素晴らしいスタートになると思います。
【動画で見る】「ファール ニエンテ みんなの庭プロジェクト」紹介ムービー http://bit.ly/1wdA85F
「ファール ニエンテ」とは、イタリア語で「なにもしないこと、無為」という意味です。「dolce far nientet=甘美なる無為」という慣用的な使い方をすることが多く「なにもしないことを楽しむ、味わう」という意味、価値観の転換をこの新しい場所に込めています。
「開く会」は、1975年(昭和50年)に様々な地域の福祉課題に取り組もうと現理事長の鈴木が設立した「んとすの家」を母体に「障がいを持つ人のために役立ちたい」と自らの土地と家を提供し、彼らの居場所として「共働舎」を設立したことから、活動が始まりました。
以来、24年の間活動を続け、「障がい者の社会参加の場」を地域の理解のもと、少しずつ着実に広げてきました。現在は陶芸・パン・農園芸・販売の4部門を持つ作業所・9軒のグループホーム・3カ所の地域ケアプラザ管理運営を担うなど、泉区・戸塚区の福祉に必要な地域資源となっています。
今回、開く「ファール ニエンテ」は、敷地が2,400平方メートル、延床面積は約380平方メートルで、吹き抜けのある平屋建て。下飯田駅に降り立つと、切り妻屋根・落ち着いた建物が目に飛び込んできます。
建物に向かって左側にはハウス栽培用の温室・作業小屋が建てられ、ハーブの栽培や周辺の畑で収穫した野菜の処理・販売などが行われます。メインの建物では、パン製造・販売、イタリアンレストランの運営が行われます。
この場所は、これまで「共働舎」運営などで積み重ねて来た実績を、障がいを持つ人達自身がその姿をもって、地域に伝える場となります。具体的には、パン製造販売・イタリア料理、農産物栽培小麦や野菜の生産を仕事として、日々訪れる人をもてなしていきます。近くに借りる予定の畑では、小麦を育て、「泉区産の小麦を使ったパンやピザ」をどんどん創っていきます。
「開く会」が、なぜこうした「働く場」を大切に考えるのかー。わたしたちは「陶芸」「パン作り」「花苗づくり」など、「手仕事」を大切にしてきました。どれも、身体を動かしながら、技術を直にその体に染込ませることのできる仕事です。
また、わたしたちは、障がい者が働いて得るお給料の額を増やしていきたいとも思っています。作業所で働く人たちの月の平均作業工賃は14,000円。私たちは「さまざまな仕事を創る」ことを通して、この額を少しでも増やしていきたいと思っています。
それは「もうけ」のためではなく、働いている人達とその成果が、一定のボリュームで社会に承認され、プライドを持って生きるということでもあります。
今回、ローカルグッドヨコハマのクラウドファンディングを活用して私たちがみなさんに呼びかけるのは「ファール ニエンテ」に誰もが憩える「コミュニティガーデンをつくろう」という提案です。
障がい者福祉に関心がなくても、時に園芸教室などが開かれたり、地元の野菜の直売などの市が立ったりする場に、自然と足が向く。そこで時折、障がいはあってもいきいきと働く人たちの姿を目にするー。
樹を植え、木陰をつくり、その下で風吹かれ、人が笑顔になる−。何をするでもなく、ただ、そこにいて、心地よい、そういう居場所づくりのために「樹」を植える、このプロセス自体に「公共的」「共生的」な色合いを持たせたいと考え、資金的なサポートをお願いすることを考えました。たくさんの人とのかかわりのなかで、この「ファール ニエンテ」の庭を生み出すことができたら、とても素晴らしいスタートになると思います。
プロジェクトの目的/課題認識
人の居場所をつくりたい。「労働者」や「消費者」としてではなく、共に生きている人として、いることのできる居場所。そういう居場所がなかなか見いだせない世の中になってきているように感じます。
こうした「居場所のなさ」は人を寂しくします。そして、その負の感情は、心をいらだたせ、攻撃的にし、人に優しくなれない社会になるのではないかという危機感を抱かせます。
だからこそ、わたしたちの住み・暮らすこの泉区に「人の居場所をつくりたい」と願うのです。
地域に住む人たちの心がおだやかに、心地よく「在る」ことのできる空間をつくることは、障がい者が暮らしやすい地域をつくることにつながると思います。
「共生」社会を「植物のある空間で実現していこう」というのがこのプロジェクトの目的です。
里山のように、絶えず人の手が入る、そういうガーデンをつくりたいです。落ち葉を掃いたり、手で刈り込んだり、手間暇かけて面倒見ていく、そういう行為を伴う「庭」。そうした営みが人を美しくし、文化を醸し出していき、心安らぐ風景をつくっていくことになると考えているからです。「田園ルネッサンス」を掲げる泉区ですが、緑と調和のとれた風景を守っていくことは、たやすいことではありません。これまでの単位や考え方を一度括弧に入れて、フラットに話し合うことがとても大切だと感じています。
福祉領域とまち(景観)つくり、ランドスケープデザイン、農業、こうした領域をトータルにとらえ、プロセスでの「巻き込まれや巻き込み」を大切にし、アプローチ自体も理念で貫かれている、そうした試みに挑戦すること、それがトライすべき課題だと認識しています。
【データを見る】障がいをもつ人の相談先、頼れる人の有無
障がいをもつひとが頼りとするのは、施設・福祉サービス事業所等、もしくは同居家族であることが多いです。友人や近所のひとに頼るひとは少ない現状があります。家族や親戚を始めとする介護者が亡くなった場合、障害者が孤立する可能性は極めて高いと言えます。
http://yokohama.localgood.jp/data/2651/
プロジェクトの達成目標/創出効果/成果物
当施設を仕事の場として利用する知的障がい者は全体で40人となります。そのうち、14人とは、雇用契約を結び、賃金をお支払して仕事に従事していただきます。「給与総額」としては月額「260万円」が当面の目標となります。障がい者が働く場「ファール ニエンテ」の敷地内にどんなひとでも立ち寄れる庭をつくります。樹木20本を当プロジェクトであつめた資金で購入し、緑地スペースをより充実させたいと考えています。来場者数は1日500人を見込んでいます。
プロジェクト構成メンバー/経歴
萩原達也 全体統括鈴木康介 統括補佐
設楽ひとみ 植栽計画、園芸
近野英明 事務
磯勇人 植栽計画、ランドスケープデザイナー