プロジェクトオーナー
公益財団法人よこはまユースでは、青少年施設を拠点とした青少年の体験事業や青少年育成活動支援のほか、 自立支援をはじめとする青少年の社会的な課題への対応、放課後児童育成推進（放課後キッズクラブ）等に、地域や企業、関係機関・団体と協働・連携した取り組みを推進し、実績を積み重ねてきました。
これまでの実績を礎として、「すべての青少年が周囲の人々から見守られ、人のつながりのなかで成長していくことができる社会を醸成するとともに、 様々な体験を通じ青少年自らが学び育つ機会を提供することにより、未来を担う青少年の成長に寄与する」ことを目的に、青少年育成における公益的使命を果たしていきます。
応援メッセージをいただきました！
2018年12月14日
皆さん、こんにちは！
プロジェクト・オーナーの公益財団法人よこはまユースの尾崎です。
いよいよ寒くなってきましたね。
先週12日のカフェには、ついにストーブが登場！
冬場のフリースペースはどうしても寒いので、
生徒もスタッフもアウター着用でもこもこしています。。。
さて、今回は横浜総合高校のカフェ担当教員で、
プロジェクトメンバーの一員でもある堀谷先生から、
カフェへの応援メッセージをいただきました！
堀谷先生は、2016年の立ち上げ当時からキャリアガイダンス部の教員として、
カフェ運営に関する実務全般を担当してくれて、
ようこそカフェになくてはならない人のひとりです。
ぜひ、最後までお読みください♪
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ようこそカフェが設立して２年半が経ちました。
最初は様子を見ていた生徒たちにとっても、教員にとっても、
カフェは毎週水曜日にやってくる特別な空間になりました。
大学生や産業カウンセラーのスタッフの方々と知り合い、
たわいもない会話をしたり、友達や先生にはなかなか話せない悩みを打ち明けたり、
学校でも家でもバイト先でもない安心・安全な居場所を持てたことで、
生徒の表情は変わっていっています。
生徒の間には「カフェ友」という言葉ができ、
カフェを通して仲間を作った生徒もいるようです。
教員にとっても、授業や部活動では見ることのできない生徒の表情や意外な一面を発見できる場であり、
生徒理解につながっています。
また、カフェは様々な体験活動の窓口になっています。
今年度は、多くの方々の協力により、林業・農業・水産業への就業体験へ行くことができました。
体験した生徒たちは、学んだことをポスターや新聞にまとめ、カフェのスペースに掲示しています。
カフェを訪れる多くの生徒への刺激になっており、
ポスターを見て、スタッフに後押しされ、新たにチャレンジする生徒もいます。
交流の場だけでなく、一歩踏み出す勇気をもらう場にもなっているようです。
自分をありのままに受け入れてもらえ、話を聞いてくれるカフェが、
生徒にとってかけがえのない居場所になっています。
たくさんの人に支えられ、応援され、心配され、大事にされる経験は、
高校を卒業した後も、自分を肯定する大切な経験として残っていくのだと思います。
若年者のメンタルの問題や離職率、社会的孤立の問題が深刻です。
「困ったら周りを頼ればいい、苦しいときは誰かに話せばいい。」
自分を大切にするために必要なことをカフェでの人との交流を通して身につけ、
社会に出ても周りと支えあいながら自己実現してほしいと思っています。
毎週、生徒の成長のために協力してくださっているカフェスタッフの皆様、
温かいご支援をくださっている多くの方々に、感謝しています。
生徒を一緒に育て、サポートする仲間として、これからもよろしくお願いします。
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「ようこそカフェ」を続けていくために立ち上げた今回のプロジェクトですが、
いよいよ残り8日となりました。
目標達成まであと一息です。
最後まで、ご支援・応援よろしくお願い致します！
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